概要
「動画編集って難しそう…」 「高いソフトは買えないし…」
そんな風に思っていませんか?
実は、無料で、しかも初心者でも直感的に操作できる、夢のような動画編集ソフトが、今回ご紹介するMiniTool MovieMakerです。

この記事では、MiniTool MovieMakerの魅力と基本的な使い方を、実際に触ってみて解説いたします。
※本記事は、MiniTool® による案件記事になります。
※本記事は、ver 8.2.0 (2025/6/28) 時点の機能になります。
MiniTool MovieMaker について
MiniTool MovieMakerは、「動画編集が初めて」という方にこそ、ぜひ使ってみてほしい無料の動画編集ソフトです。
- Vlogを始めたいけど、何から手をつけていいかわからない…
- 子供の成長記録や、旅行の思い出をおしゃれな動画で残したい
- SNSで「いいね!」がたくさんもらえるような、かっこいい動画を投稿したい
そんなあなたのための、心強い味方になってくれるでしょう。
様々な機能が搭載されておりますが、簡単な概要は以下の通り。
- マルチトラック動画編集
- 様々なアスペクト比
- 動画速度の変更
- クイック トリミング/分割/クロップ
- 鮮やかなオーディオエフェクト
- 素晴らしいテキスト/エレメント
- 魅力的な動画エフェクト
- 動画色調整
- 簡単に回転/反転
- 遅延なしのバッチ処理
- 透かしなしで動画をエクスポート
MiniTool MovieMakerの便利で魅力的な機能をご紹介 より引用。
MiniTool MovieMaker の3つの魅力
無料なのに、高機能
MiniTool MovieMakerは、なんと無料で利用できます。 (ただし制限はあります)
しかも、無料ソフトにありがちな「ロゴの透かし」が入りません。
トリミングや分割、テロップ(文字)入れはもちろん、プロ顔負けのエフェクトやトランジション(場面切り替えの効果)も豊富に用意されています。
各エディションの料金体系は以下の通りです。
無料版 | 月間サブスクリプション版 | 年間サブスクリプション版 | アルティメットプラン版 | |
料金 | 0円 | 1800円/月 | 9300 円/年 セール時5580 円/年 | 13,800円 セール時:8280円 |
アップデート可能期間 | 未記載 | 1か月 | 1年 | 生涯 |
1ライセンスで 利用可能台数 | 未記載 | 1台 | 1台 | 3台 |
可能なツール | すべてのビデオエフェクト、テキスト、エレメントが利用可能 | すべてのビデオエフェクト、テキスト、エレメントが利用可能 | すべてのビデオエフェクト、テキスト、エレメントが利用可能 | すべてのビデオエフェクト、テキスト、エレメントが利用可能 |
その他制限 | 2分以内の動画 3本の動画のみ | – | – | – |
初心者でも安心、直感的な操作性
専門用語がずらりと並んだ難しい操作画面は、もう必要ありません。MiniTool MovieMakerは、誰でも直感的に操作できる、非常にシンプルなインターフェースが特長です。
動画素材をドラッグ&ドロップして、タイムラインに並べていくだけで、基本的な編集は完了。まるで、スマートフォンのアプリを操作するような感覚で、サクサク編集が進められます。

4Kの高画質出力に対応
せっかく作った動画なら、きれいな画質で残したいですよね。MiniTool MovieMakerは、無料でありながら4K解像度での出力に対応しています。

大切な思い出を、いつまでも色あせない、美しい映像で保存できます。
【3ステップ】MiniTool MovieMakerで動画作成
では、実際にMiniTool MovieMakerを使って、動画を編集する手順を簡単にご紹介します。
本動画編集ツールは、英語のみです。日本語利用はできません。
ステップ1:素材を取り込む
まずは、動画の材料となる写真やビデオクリップを、MiniTool MovieMakerに取り込みます。”Import Media Files” をクリックして、素材を選びましょう。

こちら1点注意で、ドラッグアンドドロップでの動画インポートはできないことがありました。その際は、”Import Media Files” をクリックし、動画をインポートする必要があります。

ステップ2:タイムラインで編集
取り込んだ素材を、画面下の「タイムライン」にドラッグ&ドロップで並べていきます。
- カット編集
ハサミのマークから、動画の不要な部分をカットして、テンポの良い動画に

- テロップ
[Text] から、好きな文字やデザインで、動画を分かりやすく、おしゃれにできます。もちろん背景色など決定できます。

- エフェクト・トランジション
100種類以上の効果から、イメージにぴったりのものを追加可能です。

- BGM:お気に入りの音楽を付け加えれば、クオリティがぐっと上がります。
135曲利用可能でした。

ステップ3:動画を書き出す
編集が終わったら、いよいよ動画の書き出しです。「Export」ボタンを押して、ファイル名や保存先、画質などを設定すれば完了します。

あっという間に、あなただけのオリジナル動画が完成します。
デバイスごとのフォーマット出力も可能で、iPhone や Galaxy など向けに出力ができます。

触ってわかった課題
数時間触って感じた課題をまとめます。
- UI が英語のみ
- ソフトウェアとしてのオプション (デフォルト出力設定、その他オプション設定) が存在しない
- タイムラインにて、拡大縮小をするときに、UI のみ操作が可能 (Ctrl キー + マウスホイール での拡大縮小ができない)
- Player での画像や動画の拡大、縮小を行ったときに、フィット機能がない
- タイムライン上ではなく、プロパティでの動画・画像の編集が必要 (倍速、音量変更、回転など)
まとめ
MiniTool MovieMakerは、動画編集の「難しい」「高い」というイメージを覆す、画期的なソフトです。
この記事を読んで、少しでも「自分にもできるかも」と思っていただけたら嬉しいです。
動画編集ソフトである MiniTool MovieMakerをダウンロードして、あなただけの素敵な動画を作ってみてください。そして、完成した動画を、家族や友人、そして世界中の人々と共有して、たくさんの「いいね!」や「感動」を集めましょう。