概要
Windows の字幕機能 (以降ライブキャプション) は、自身で再生する音声などを自動で文字起しし、視覚的に理解することが可能な機能です。
もちろん、聴覚障がい者の方にとっても非常に役に立つ機能です。
Microsoft によるとライブキャプションは、 Windows 11 22H2 以降のバージョンにて利用可能です。 Windows 11 22H2 にもかかわらず、ライブキャプションが利用できない場合は、最新の Windows Update を適用してください。
ライブキャプション 有効化方法
ライブキャプションを有効化する場合は、以下の操作を参考にしてください。
- Windows の [設定] を開きます。
- [アクセシビリティ] – [字幕] をクリックします。
3. [ライブキャプション] のトグルを [オン] にすると利用することができます。
※ Windows キー + Ctrl キー + Lキー にてショートカットで起動することも可能です。
4. すると、画面の上部に [日本語(日本)でのキャプションの準備が完了しました] と出るので、準備は完了です。
日本語のオーディオであれば、自動文字起しが可能です。
ライブキャプションのその他の設定
別の言語の追加
英語などを文字起こししたい場合は、Windows 設定 – [時刻と言語] – [言語の追加] にて、英語を追加します。
すると、ライブキャプションの歯車マークにて、英語を選ぶことも可能です。
字幕の位置について
字幕の位置については、[設定] – [位置] にて、画面に重ねて表示するのか、別枠として上の画面か、下の画面かを選択することが可能です。
参考情報
ライブ キャプションに関するよく寄せられる質問 (FAQ) – Microsoft サポート
ライブ キャプションを使用してオーディオの理解を深める – Microsoft サポート
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