Twitch の配信視聴でよく止まる件

概要

Twitch の配信を視聴している際に、ネットワークエラー#2000 が発生し視聴が事あるごとに止まるため、どうしたものかと解決するための記事です。

配信者側に問題がある場合

上図は、配信者にて OBS が止まるなどのエラーがあった際にも同様のエラー#2000 になります。
しかしコメント欄などは止まらないため、コメント欄にて継続視聴できているようなコメントがある場合は、自分自身の問題になるため、下記を参照してください。

広告ブロックツールを入れている場合

広告ブロックツール (特に Adguard、Adblock) を入れている場合、上図のエラー#2000 になることが多いです。私も Adgurd を入れているのですが、広告ブロックをしている際によく動画読み込み画面になり、そして広告ブロックが終わった際は、エラー#2000 画面になることが多々ありました。

まず、Adgurd や Adblock などを利用している際は、Twitch Adblock などを併用することは非推奨です。
そのうえで、広告ブロックツールを入れている環境にて、Twitch の視聴がエラー#2000 で止まることがよくあります。その場合は、下記手法を試してください。以下手法で私は解決しました。

1.Google 拡張機能である “Tampermonkey” をインストールします。
※Google 拡張機能ですが、Edge でもインストール可。

2.こちらのリンクから、”userscript” をインストールします。

3.Edge、Chrome の拡張機能から、”Tampermonkey” をクリックします。

4.[ダッシュボード] をクリックします。

5.[TwitchAdSolutions] が有効になっていることを確認します。

補足

Adblock や Adgurd などを導入しているにもかかわらず、広告が表示されたり、ネットワークエラー#2000 が表示されることがあります。これは Twitch による広告ブロックツールを利用している人へ対して行われている施策ではなく、プロキシのダウンタイムによるものであると報告されています。

Twitch では720p 以上の高解像度で視聴することが主ですが、高解像度ではバッファリングが発生、自身のネットワークから最も近い Twitch のサーバーから m3u8 プロキシリクエストを行い、トラフィック遅延が発生するためです。
これの解決方法としては、自国の最も近いサーバーのプロキシ追加するか、解像度を下げる、もしくはVPN を使う他ないです。

Proxy solutions can have downtime and you’ll either see ads or error 2000. This isn’t Twitch retaliating.

Buffering may occur at higher resolutions. This happens because traffic comes from a Twitch server closest to the initial m3u8 proxy request. The only solution to this is asking the proxy maintainer to add a proxy in a country closer to you. If they wont then you’ll need to use a lower resolution, or use a different ad blocking solution. A VPN might also be better solution for you.

TwitchAdSolutions/full-list.md at master · pixeltris/TwitchAdSolutions · GitHub

エラー#1000 が出る場合

キャッシュのクリアで治りました。

1.Edge を開き、[…] – [履歴] – [閲覧データをクリア] で過去4週間分をクリアしました。

参考情報

GitHub – pixeltris/TwitchAdSolutions

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