[備忘録] CPU、マザーボード、メモリを交換し、C ドライブ (SSD) を使い続けた話

概要

これは BTO で購入した PC が古くなったため、CPU、マザーボード、メモリを入れ替えたものの、C ドライブとして活用していた M.2 SSD を、そのまま新しいマザーボードに装着した話です。
(何の記事かわかりませんが、同じ不安を持っている人向けに備忘録として。)

構成

BTO PC のマザーボードなどを切り替えるにあたって、どのような構成にしたかを簡単にまとめます。

マザーボードCPUメモリー
ASUS PRIME H370-AIntel Core i7-8700K Samsung 40GB DDR4-2440 MHz
MSI B760 PLUS Wi-FiIntel Core i7-14700KF Crucial 32GB DDR5-5600 MHz

マザーボードのメーカー、CPU の大幅変更、メモリーの規格・周波数の変更など、大幅な変更を行いましたが、搭載していた SSD は使い続けました。

少し心配になったが…

ネットを散策していると、構成変更した際、C ドライブの SSD は再利用せずに、OS は再インストールしたほうがいい、しなくても良いという情報が散乱していました。

HDD内には Windowsとマザーボードを初め 各パーツの情報やドライバ等が色々書き込まれています
特にマザーが変わるとパーツデータが変わるから Windowsが起動しない 各パーツ情報が読めない等トラブルが発生します

マザーボード換装時、Cドライブはそのままでも大丈夫でしょうか? -ご- CPU・メモリ・マザーボード | 教えて!goo

しかし、ライセンスの再認証などを実行しても、マザーボードとCPUの交換後に何らかの不具合が出る場合もあります。例えば、パソコンが起動しないといった問題も出てくるかもしれません。起動しても再起動を繰り返したり画面が固まったりというトラブルが起こることもあります。その原因として、次のようなものが考えられます。

方法3選:OS再インストールせずにマザーボードとCPUを交換

確かにドライバーの問題でブルースクリーンは発生しうると思っていましたが、同じ SSD を利用して組み立てました。
結論、無事動作し、1週間ほどの利用でほとんどエラー無く作業やゲームなどが行えます。

ただ、非 UEFI モードで運用していたにも関わらず、マザーボードがデフォルトで UEFI モード有効になっている場合、起動しないようです。

引っかかった話

ドライバーの件

Intel シリアル IO ドライバーなどのインストールが Windows Update を通じて失敗しました。

これは Realtek のドライバーのインストール時に、ネットワークが一時切断され、ダウンロード・インストールが失敗したようです。
再起動後、Windows Update を通じて、インストールが成功しました。

ライセンスの件

この PC を買ったときは BTO 製であったので、プロダクト キーまたはデジタル ライセンス はもっておらず、Windows 10 DSP 版でした。
DSP 版はハードウェアとセットでのライセンスが認証される方式で、これが問題でライセンス認証エラーが表示されるようになりました。

Windows 10 DSP版はパソコン内部へ組み込み可能なハードウェアとのセットでお買い求めいただけます。
DSP版のライセンス条件として、セットで購入したハードウェアを組み込んだPCに対してのみインストールすることが出来ます。

Windows 10 DSP版とは | パソコン工房【公式通販】

これによって、マイクの音量調整などは動きません。
なので、新しくデジタルライセンスを購入する羽目に…。

プロダクト キーまたはデジタル ライセンスをお持ちでない場合は、インストールの完了後に Windows 11 デジタル ライセンスを購入できます。 購入するには、以下の手順を実行します:

[スタート]  ボタンを選択し、[設定] > [システム] > [ライセンス認証] の順に選択します。 [Microsoft Store に移動] を選択して Microsoft Store アプリに移動すると、そこで Windows 11 デジタル ライセンスを購入できます

ハードウェア構成の変更後に Windows のライセンス認証をもう一度行う – Microsoft サポート

Intel 14世代の問題

これ、特に Twitter などのバズったツイートなどを参考にして、その古い情報のままアップデートされない人が多いせいか、Intel 14世代を購入している=情弱、と思っている人が多すぎます。

この問題は、Intel 13世代、14世代の最小電圧が上昇する際に動作が不安定になり、パフォーマンス低下や最悪動かなくなるといった事象です。
ただし、これは昨年時点で、マザーボードの BIOS アップデートで解決しています。
私が使っている MSI B760 P も昨年10月に修正パッチが展開されていました。

インテルは、第13世代および第14世代インテル® Core™デスクトップ・プロセッサーの安定性を向上させるため、0x12Bマイクロコードをリリースしました。これを受け、MSIはIntel 700および600シリーズマザーボードのBIOSをこの新しいマイクロコードで更新し、安定性の問題に対処します。

現在以下の表にある製品で配布が開始されており、その他製品に関しては、BIOSが完成次第、順次追加される予定です。MSIの公式SNSや製品ページで最新のBIOSアップデートをご確認ください。

PRO B760-P WIFI DDR4

後 BIOS アップデートアレルギーの人も多い印象です。
BIOS アップデートには、脆弱性の修正や、上述などの修正などが含まれており、基本的にはアップデートするべきです。(ただ実施は自己責任でお願いします)
BIOS アップデートで注意することは

  • アップデート中に電源を落とさないこと
  • 正式 (メーカー公表) 手順通りに行うこと
  • 間違った製品の BIOS、間違ったバージョンを適用しないこと

を守れば、基本的には問題はありません。
年に数回 BIOS アップデートを行っていますが、今まで BIOS アップデートで動かなくなった PC は1台もありません。

以上、長々となりましたが、C ドライブ (SSD) を新規インストールせずとも、マザーボード・CPU・メモリ交換後は、快適に操作できていますし、やってよかったと思ってます。

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