Windows Server 2025 を評価版からボリュームライセンス版に移行させる

概要

Windows Server は評価版以外の ISO ファイルが展開されておらず、後述の通り、ライセンスキーのリセット回数は1回になります。
ボリュームライセンスをお持ちの方は評価版から移行 (アップグレード) することができます。
※この方法はボリュームライセンス版になるため、ライセンスを持っていない人はライセンス違反になります。そのため該当する人は実行はおやめください。

Windows Server 評価版リセット回数

Windows Server 2022 までは、評価版のライセンスリセット回数は6回まで行えてました。
それにより、180日の期限と6回リセット、つまり1260日は評価版として利用することが可能でした。
しかし Windows Server 2025 から1回リセット、つまり360日までに減少しています。

slngr.vbs /dlv の結果画面

因みにリセットを行う場合、slmgr /rearm コマンドを管理者として実行します。
※評価版の ISO ファイルのダウンロードサイトでは、180日と記載…。

登録してから、ダウンロードしてインストールします。(注: この評価用エディションの有効期間は 180 日間です。)

Microsoft 評価センター | Windows Server 2025

Windows Server 2025 評価版をボリュームライセンス版に移行する

評価版からボリュームライセンス版へ移行させるには Dism コマンドを利用する必要があります。
また、Active Directory をインストールしている評価版サーバーは製品版に移行できません。

Active Directory ドメイン コントローラーを評価版から製品版に変換することはできません。 この場合は、まず製品版を実行するサーバーに追加のドメイン コントローラーをインストールし、保持されている FSMO ロールを変換して、評価版で実行されているドメイン コントローラーから Active Directory Domain Services (AD DS) を削除します。

Windows Server アップグレード オプションと変換オプション | Microsoft Learn

1.現時点でのバージョンを確認すると、評価版であることが確認できます。

2.Windows Server 2025 のボリュームライセンス版である、KMS キーを入力してみます。

DISM /online /Set-Edition:ServerStandard /AcceptEula /ProductKey:TVRH6-WHNXV-R9WG3-9XRFY-MY832

各エディションと該当する “/Set-Edition”、”/ProductKey:”は以下の通り。
※ちなみにすべてデスクトップエクスペリエンスです。

Windows Server のエディションSet-EditionProductKey
Windows Server 2025 StandardServerStandardTVRH6-WHNXV-R9WG3-9XRFY-MY832
Windows Server 2025 DatacenterServerDatacenterD764K-2NDRG-47T6Q-P8T8W-YP6DF
Windows Server 2025 Datacenter Azure EditionServerTurbineXGN3F-F394H-FD2MY-PP6FD-8MCRC
Windows Server および Windows のキー管理サービス (KMS) クライアントのライセンス認証とプロダクト キー | Microsoft Learn より引用

3.再起動し、バージョンを確認すると、製品版 (ボリュームライセンス) になっていることを確認。

※ただし上述通り、ボリュームライセンスを持っていない人の実行はライセンス違反になりますので、ご注意を。

本ライセンス条項に同意するか、本ソフトウェアを使用することにより、お客様はこれらすべての条項に同意されたものとします。これらの条件に同意せず、また遵守しない場合、お客様は本ソフトウェアまたはその機能を使用することはできません。この場合、デバイス製造業者もしくはインストール業者に、または本ソフトウェアを直接購入された場合はご利用の小売業者に、問い合わせて、返品方針を確認してください。この方針に基づいて本ソフトウェアまたはデバイスを返品し、お支払いいただいた金額の払い戻しを受けられる場合があります。お客様は、この方針に従わなければなりません。この方針により、お客様は、払い戻しを受けるために本ソフトウェアと共に、本ソフトウェアがインストールされているデバイス全体を返品することが求められる場合があります。

“マイクロソフト ライセンス条項” 引用
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